復讐ストーカーゲーム1
「今車には、これしかないわ。ミュージックスタート!」


――会えるはず! 会えるはず! 会えるはず! 君にー!


「これは、AKBAじゃないですか!」


「そうだった、キョチョは秋葉原に住んでいるんですものね。アイドルはお手の物よね?」


「いえ、俺はアイドルよりもメイドさんです!」


CDのジャケットを見たが、不思議と興味が湧かなかった。やっぱり俺の好みはメイドだ。絵恋さん元気かなぁ。


「はぁ~私もアイドルになりたかった」


張飛は溜め息を吐いた。


その腹で何を言っているんだか。
< 636 / 887 >

この作品をシェア

pagetop