復讐ストーカーゲーム1
「な、なんだよ信介。さっきから気持ち悪いなぁ。いつもなら側に来ないだろ」


「たまには良いじゃないか! 秋雄お兄ちゃん!」


秋雄の隣へ、無理やり大きなお尻をくっつけた。


「あらまぁ珍しい。二人が仲が良いなんて。これも絵恋さん効果かしらねぇ? はい日本酒どうぞ」


お袋はトレーに日本酒とお猪口を3つ載せてきた。絵恋は、すぐさま受け取り、お猪口にお酒を注ぎ始めた。


秋雄は乾杯の音頭を取り、バックからお袋のお土産、親父へのお土産を一つ一つ解説し、取り出した。


――はぁ~なんで俺がこんなに気が重くならなきゃならないんだ。


今までのランキング上位者の動きをみたら、必ず誰か来るぞ……俺じゃ倒せない。無理無理無理!
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