復讐ストーカーゲーム1
「電話が鳴っていますよ。早く出た方が良いじゃない? ……秋雄さんがいないんじゃ仕方ないわね、また出直してきます。――失礼」
「あ、お母さんちょっと……」
引き止めたかったが、電話の主も重要だ。絵恋の母親を見送り、忌々しく通話ボタンを押した。
「……もしもし。おい、なんで電話帳に登録をしていないのに、お前の名前が表示されるんだよ! 秋雄をどこへ連れて行った!」
「ひゃひゃひゃ、ご名答! 表示? 俺様を誰だと思っているんだ? そんなものはコンピューターウイルスで、ちょちょいのちょーいだぜ!
それよりさ、俺のデビルウイルスはどうだい? 効き目バッチリだろう。
だけど一般市民を巻き込み、騒ぎは大きくしたくはないからねぇ~抗体ウイルスを、もう少ししたら送信させて貰うよ」
「あ、お母さんちょっと……」
引き止めたかったが、電話の主も重要だ。絵恋の母親を見送り、忌々しく通話ボタンを押した。
「……もしもし。おい、なんで電話帳に登録をしていないのに、お前の名前が表示されるんだよ! 秋雄をどこへ連れて行った!」
「ひゃひゃひゃ、ご名答! 表示? 俺様を誰だと思っているんだ? そんなものはコンピューターウイルスで、ちょちょいのちょーいだぜ!
それよりさ、俺のデビルウイルスはどうだい? 効き目バッチリだろう。
だけど一般市民を巻き込み、騒ぎは大きくしたくはないからねぇ~抗体ウイルスを、もう少ししたら送信させて貰うよ」