目の前のアイツ
「うっ、分かったよ。」

俺はしかたな~く手伝ってやることになった。







「??」

あたしは、なんで萩也がびびっていたのか、分からなかった。だって、ここからじゃよく分かんないし。
ま、萩也も手伝ってくれるみたいだし、いっか。





「ふー、ふき終わった~!!」

最初入ったときより、断然キレイになった。

「あれ、あの箱何だろ?」

棚の上から少しだけ見えている、小さな赤い箱があった。

「きになるなぁー。取っちゃえ。」

取ろうとしたが、棚が高いのでなかなか取れない。

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