World Walker
四門 メグ、乙女と紅、姫羅木 曜子、ルドルフ・クラインリーゼ・リリア、下平 アルベルト、ヘヴン。

全ての出会いが、りせにとっては経験であり糧。

強さであったり、思想であったり、志であったり。

それら全てが、りせを成長させた。

ただ強いだけではない、力に溺れない者へとりせを成長させた。

事実、来栖ほどの千年真祖を相手に、りせは決して心を折られる事なく形勢をここまで持ち直したではないか。

果たして旅を経ずして来栖と相対した時、彼女はここまで戦えたかどうか。

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