学園の姫&王子(仮)

 なーんだ。好都合じゃん。

 「うちとしては好都合だ。」

真人「何でだ?」

皆も同じ事を思っているらしく、

ポカーンってしてる。

 「実はこの前総長と話して、そろそろって話になってたんだ。」

真人「そうだったのか。」

 「まあ楽勝だろう。が、相手はなんせ卑怯だ。

 充分気をつけろ。」

私はこの時鬼梅を甘く見ていたんだ。
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