【実話】ありえない男への復讐
話はそれましたが、そのメールを返さずわたしは家に帰りました。

家に帰って今日は外食にしようと思い翔太を待つことに。

ウィルコム携帯を見るとそこにはメールが1件。

もちのろん、拓也。


【博美は処女?】


本気で人の携帯やなかったら投げてたでしょう。

きっと目の前に拓也がおったら殴るでしょう。

殺意が芽生えました。

本人を知ってるからキモいんです。

鳥肌がたちます。



【だったらどうするの?】


ノリノリで返して様子を見ることに。

すぐに携帯は鳴りました。


【犯す。】


なんか逆に笑いが出てしまってわたしはノリノリになってきました。

でもなんであいつがSキャラなのか、というのがムカつきました。

拓也はわたしからみたらMキャラ。

わたしが主導権を握りたい。

博美ちゃんにはドSキャラになってもらうことにしました。



【処女なわけないじゃん。バカじゃない。】


あ~素が出てしまった…。

返事くるかな。


そう思ったら1分後に携帯が鳴り、ホッとしました。


【ごめん、調子にのりました。】


笑ってしまいました。

そして気付いた。

うちらにはあんな態度取っとるけどこいつ、ドMなんじゃないだろうか、と。
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