【実話】ありえない男への復讐
それから放置しとって翌日仕事終わって実家に行きました。

案の定、拓也の姿。

洋介くんはゴロンと横になってテレビ見とります。


拓也は皿洗い。



そのときに洋介くんにコソコソと今回の概要を話しました。

反対するかな?と不安もありながら。



「なんやねん、そのおもしろそうなんは。俺にメールさせ!!」


さすが元ワル。

そういうのは大好きです。

今でもいつでもイタズラ心は持ってる彼です。



【僕ちゃんはおっぱいが好きなんでちゅか??】


いきなり入れる洋介くん。


「アホやろ!!こんなん入れたら返事来るわけないやん!!」


その時向こうから鳴る音楽。


♪わたし恋をしている~悲しいくらい~♪


大好きな福山さんを着信音にしとるとはええ度胸や。

洋介くんはウィルコムをマナーに切り替えた。


向こうでは拓也がカチカチ携帯をいじり、見た瞬間すごい勢いでニヤーと笑った。

冷や汗が出るかとおもった。


そして携帯を置き、また皿洗いを始めた。


「おい里美、見てみ。」


そこには気持ち悪くて吐きそうになる内容が。
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