【実話】ありえない男への復讐
【大好きでちゅ。触られるの好きでちゅか?】


無意識に拓也の方を見てしまった。

キモイと大声で言いたいけど言えない…。


そんな中またニヤニヤして洋介くんは携帯をいじる。



【たくやにだけは触られたくないでちゅ。】


忘れてた。

洋介くんもドSやった。

もちろんこんな内容を入れて拓也を責める。



その瞬間また福山さんが鳴りニヤけながら拓也は携帯をいじった。

携帯に夢中だから拓也の方を見てても気付いてない。

ほんまアホや。



拓也は口をあひるのようにして気持ち悪いことになっとった。

そして携帯を置く。

そしてまた皿洗い。


わたしたちは携帯を見つめてた。

そして届いたメール。



【えぇ~。そんなこと言わないでくだちゃい。】



思わず吹き出してしまうわたしたち。

洋介くんはまた二やけながらメールを作る。



【うぜぇな。赤ちゃん言葉キモいんだよ。】


いきなり博美ちゃんをキレキャラにしちゃいました…。



「これ、ちょっとやりすぎちゃうん??」


「大丈夫、あいつドMだから。」


洋介くんはあいつの好みをわかっているらしい。

ニヤけながら送ってあいつの反応を見てた。


すると届いたメールを見てちょっとフッと笑った顔を見せる拓也。


正直もう、ついていけません。
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