【実話】ありえない男への復讐
【ごめんなさい、許してください。怒ってる?】


最初に博美ちゃんが赤ちゃん言葉入れたのになぜこんな謝るのか理解不能。

ほんまドMやったんや…。



【拓也が会ったときにブサイクじゃなかったら許す。】


まじ上から目線の洋介くん。

…会う?

誰が??


「なぁ、どういう意味?会うん??誰が??」


「さぁ、ノープラン♪」


洋介くんはいつも適当。

どうにかなるやろ。って人です。


ま、洋介くんの友達の女の子でも使ってするんやろうなと思ってた。

でも洋介くんはこのとき違うことを考えてた。

まさか…あいつを使うなんて…。



【ブサイクじゃないよ。早く会いたいな。いつ会える?】


そういえば拓也の顔を見るのを忘れとった。

絶対笑顔やろう。


そのとき、水道が止まった。

こっちに来るやろうから急いで携帯を隠すわたしたち。


「あとは適当にやっとけよ。会う日、俺が指定するから。」


コソッと洋介くんは言う。


「うはっ、楽しみやな。それ。」


わたしたちはニヤニヤニヤニヤしとった。



そしてめんどくさくてわたしは拓也へこの日メールはしなかった。

次の日メールが


【なぁ、いつ会う?】

とか来たけど洋介くんの日にち指定までシカトすることにした。


でも日にち指定はその次の日に来た。
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