【実話】ありえない男への復讐
志穂に拓也の写メを見せとったし、多分気付いてる。

志穂は拓也のほうをジッと見てたから。

そして志穂は携帯を見つめて拓也のほうへ歩き、話しかけた。

そして移動する2人。

拓也の車に乗り込んで出発したからわたしらも移動した。

ウィルの車に6人も乗り込んで…。

6人乗れないってことを忘れとった。

隼人くんとかの車は知られとるから使えへんし。

ギュウギュウになって乗った。



(ここからは志穂から聞いた話を書いていきます。)



「博美…めっちゃ可愛いな。」


「拓也はほんま普通やな。」


志穂はずっと冷めた感じで話しよったらしい。

車は行くあてがないんやろう。

道ばっか走っとった。

渋滞ひどいのに。


「博美彼氏いらんの??」


「欲しいけど拓也は嫌やわ。」


「なんで!?」


「タイプじゃない。」


そう言うと拓也は相当落ち込んだらしい。

志穂は昔からズケズケ言うタイプ。

きっと素やろうな。



「博美に好かれるよう俺磨くわ。ほんまに一目惚れした!!」


「ええ迷惑や。」


こんな会話をしとったらしい。

そしてトンカツ屋さんに車が入った。


「トンカツ食べたい。」


って志穂が言うたらしい。
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