【実話】ありえない男への復讐
わたしは拓也に返事をした。


《わかったらええよ。ならまた今度。つーか拓也は明らかにヤリ目的じゃなかったん?絶対せーへんけどな。》


わたしの疑問を入れてみた。

明らかに下ネタばっかり言う拓也。

ヤリたいだけやったんやないかなって。


したらすぐ返事が届いた。


《最初はな。ゴメン。でも今は博美が好きやからヤリ目なんかやないで!博美愛しとるから。》


わたしは大爆笑してしまった。


「でもちょっと可哀想かなぁ?」

猛が言うた。

猛もそう思い始めてたのね!!

ちょっと嬉しくなったら


「可哀想なんて感情は捨て!!」

千尋ちゃんが一蹴した。


きっと洋介くん、隼人くん、千尋ちゃんは可哀想だなんて少しも思ってへん。


わたしはみんなの声を聞きながら返事を。


《まだ一度しか会うてへんのに愛してるとかウザイ。》


もう徹底的にドSキャラになることにした。
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