【実話】ありえない男への復讐
そういえばありえん話が。


前に叔母の誕生日が月曜でスナックが休みやったからみんなで祝うことに。

息子の洋介くん、当時の彼女、裕太、彼女、わたし、翔太、そしてわたしの母親。


ごちそうを母親と作って祝い、盛り上がってたときやった。


こいつは誕生会のことを忘れとったらしく、居候のくせに何もプレゼントを用意してへんかった。

いや、わざと忘れたフリしとったんかもしれへんけど。


それで


「あかん、じゃあ俺は何かして盛り上げるわ!!」


そう言って外に出て行った。


まぁおらんほうがええやろ。

そう思ってた5分後。

一同ドン引き。



拓也は全裸でそして顔には屋台とかにあるような少女漫画チックなお面をかぶって登場した。


「プリ○ュア」

とか言って。



あのときのみんなのドンビキの様はありえんかったと思う。

まぁ、笑ったっちゃ笑ったけど…年上の人の誕生日に全裸はないやろ。

TPO(時(time)、所(place)、場合(occasion)って言葉はこいつにはないらしい。



うちらの仲間内やったらよう全裸になっとる人おるけど…。

こいつの頭カチ割って見てみたいて思った。
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