【実話】ありえない男への復讐
それはオ○ニー○ールとエッチな本。

しかも本は見るからに新しいのじゃない。

こいつの見終わった奴やん。

包装もしてへんし、どう考えても私物を分けてやっただけ。


姉の前でこんなんもらった裕太、顔が引きつっとった。



「俺、彼女で満足なんで。」


そう言って付き返す裕太。


「拓也くん、使ってええで。」


そう言うと拓也はすごい笑顔で受け取ってまたそそくさとなおしよった。

こいつ…最低や。

人間性疑うで…。




こんなんは軽い方。


こいつは平気で人の家の風呂出しっぱなしで出かけてガス代すっごい請求が来たことがある。

キレても俺やないの一点張り。

あんときの叔母のキレようはハンパじゃなかったけどな。



わたしの下着を平気で盗む。

部屋に置きっぱなしのがまだいっぱいある。

その下着を手で持ってるところを洋介くんが目撃しとって大爆笑しとった。

笑いごとじゃない!!



洋介くん以外への暴言が激しい。

ワキガやないのに平気で大悟くんとかに


「大悟くん、ワキガひどいなー。」

って言う。


みんなわかっとるけどワキガの犯人は拓也。

自分なのに人になすりつける。


一度大悟くんがブチキレて拓也をボコボコにしたっけ。


でも懲りずに拓也は

「今日、ワキガ来るんやろか…。」

と言ってたりする、今でも。
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