透明少女 ~フタリキリ~
あたしは泣きながら歩いた。

誰かに聞かれたって構わない。

怪談のネタが一つ増えるぐらい、今更どうでもいい。

おじいちゃんの家にはもう居られない。

いつまた別の不良が入ってくるかわからない。
< 149 / 223 >

この作品をシェア

pagetop