先生の秘薬
「悠月帰ろ♪」
私と栞は帰る支度をして
正門に向かった。
「で、部活どうする?」
「んー・・・。
栞は本当にやりたいの
ないの?
軽音とか吹奏楽とか
音楽系もあるみたいだし・・。」
「私、家が遠いからさぁ~
あまり遅くまで部活とか
困るんだよね。
バイトもそのうちしたいしさ。」
「栞も家遠いんだ。」
「栞も・・って悠月も?」
「うん。1時間半は
最低でもかかるね。」
「あー私もそれぐらい~
じゃあ化学しかないか・・・。」
「だね・・・。」
「俺の悠月ぃ~♪
決心ついたかぁ~い?♪」
私と栞の前に急に現れたモノ。
「いきなり出てこないでよ!」
「うっせぇ!ケツ!」
「ケツじゃないし!
はぁ~こんなのが
副顧問かぁ~
考えなおそうか~悠月。」
「お♪ってことは
化学研究部に入部か!
やったぁ~♪
これでずっと一緒だな悠月!」
「ん?あの正門のとこにいる
人って・・・聖学園の制服じゃない?!
なんであの名門校の生徒が
いるわけ?!
しかも超イケメンじゃん!!」
そう栞に言われ
正門に目を向けた。
「響(ヒビキ)・・。」
「え?!悠月知り合い?!」
「ご、ごめん!
先帰るね栞!」
そう栞に言って
響にかけよった。
周防 響(スオウ ヒビキ)
名門の聖(ヒジリ)学園に通う
同じ中学校で
同級生だった
私の・・・彼氏。
少し向こうから
モノが悟ったかのような表情で
私を見ているのを
視界の隅でとらえていた。
私と栞は帰る支度をして
正門に向かった。
「で、部活どうする?」
「んー・・・。
栞は本当にやりたいの
ないの?
軽音とか吹奏楽とか
音楽系もあるみたいだし・・。」
「私、家が遠いからさぁ~
あまり遅くまで部活とか
困るんだよね。
バイトもそのうちしたいしさ。」
「栞も家遠いんだ。」
「栞も・・って悠月も?」
「うん。1時間半は
最低でもかかるね。」
「あー私もそれぐらい~
じゃあ化学しかないか・・・。」
「だね・・・。」
「俺の悠月ぃ~♪
決心ついたかぁ~い?♪」
私と栞の前に急に現れたモノ。
「いきなり出てこないでよ!」
「うっせぇ!ケツ!」
「ケツじゃないし!
はぁ~こんなのが
副顧問かぁ~
考えなおそうか~悠月。」
「お♪ってことは
化学研究部に入部か!
やったぁ~♪
これでずっと一緒だな悠月!」
「ん?あの正門のとこにいる
人って・・・聖学園の制服じゃない?!
なんであの名門校の生徒が
いるわけ?!
しかも超イケメンじゃん!!」
そう栞に言われ
正門に目を向けた。
「響(ヒビキ)・・。」
「え?!悠月知り合い?!」
「ご、ごめん!
先帰るね栞!」
そう栞に言って
響にかけよった。
周防 響(スオウ ヒビキ)
名門の聖(ヒジリ)学園に通う
同じ中学校で
同級生だった
私の・・・彼氏。
少し向こうから
モノが悟ったかのような表情で
私を見ているのを
視界の隅でとらえていた。