先生の秘薬

そして学校まで

ずっと手を

つないだままだった。



朝も早かったせいか

生徒はほとんどいなくて

私はそのまま

保健室へ連れて行かれた。



どこからか

カギを出してきて

保健室を開ける。



「少し横になってろ。」



少し悲しい

微笑をうかべて

そう言った先生は

私をベットへ連れていき

横になったのを

確認すると保健室を

出て行った。