先生の秘薬
中庭に行き

2人でお弁当を食べ始めた。

私は響の家から来たから

お弁当を作れなくて

パンを買った。


「ん~?今日は先生たち
 遅いねぇ~?」


「別に待ち合わせ
 してるわけじゃ
 ないんだし・・・。」


「まぁそうだけどさぁ~
 毎日となると
 やっぱりいないと
 気になるよ(笑)
 あ、そうだ♪
 で、朝の話しだけどさ♪
 彼氏なの?♪」


「・・うん。まぁね。」


「きゃ~♪
 すっごいイケメンじゃん!
 しかも聖学園でしょ?
 頭よくてイケメンで
 背も高かったし
 自慢の彼氏じゃん!」


「・・・そうだね。」


「あ!大丈夫だよ?
 誰にも言わないから♪
 けど、おバカの逢坂には
 バレたとは思うけど・・・。
 それに他にも知った人は
 いるかも・・・正門のとこで
 目立ってたし・・・。」


「別にいいよ。」



「もしかして
 それで逢坂っち
 来ないのかなぁ~
 悠月に彼氏がいて
 ガックリみたいな(笑)
 逢坂が来なければ
 久遠ちゃんは
 来る意味ないし・・・」



・・・話しかえよう。

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