先生の秘薬
反応
月曜日。
朝、教室に入ってすぐ
栞が駆け寄ってきた。
「おはよう悠月!
悠月って
泳ぐの上手なんだね!!」
「え??」
おもわずおどろいて
栞を見てしまった。
心配されるとは
思っていたけど
ほめられるとは
思ってなかったから。
「それにさ!
聞いちゃったんだけど
室崎が悠月のこと
水泳部に勧誘するみたいな
ことまで言ってたらしいよ(笑)
服をきたままで
あれだけ泳ぐなんて
普通じゃできない!って♪
中学の時とか
水泳部だったの??」
「・・・。」
「悠月。
あのさ・・
無理しちゃダメだよ。
私、悠月のこと
本当に心配なんだから。」
栞は少し悲しそうな
笑顔でそう言った。
「・・うん。」
「あ、久遠ちゃんがきた!
じゃ、また後でね♪」
すぐにいつもの
笑顔に戻った栞は
そう言って席についた。
久遠先生が
いつも通り
連絡事項などを
話し始めた。
そして
いつも通りに
時間は流れ
約束の放課後になった。
朝、教室に入ってすぐ
栞が駆け寄ってきた。
「おはよう悠月!
悠月って
泳ぐの上手なんだね!!」
「え??」
おもわずおどろいて
栞を見てしまった。
心配されるとは
思っていたけど
ほめられるとは
思ってなかったから。
「それにさ!
聞いちゃったんだけど
室崎が悠月のこと
水泳部に勧誘するみたいな
ことまで言ってたらしいよ(笑)
服をきたままで
あれだけ泳ぐなんて
普通じゃできない!って♪
中学の時とか
水泳部だったの??」
「・・・。」
「悠月。
あのさ・・
無理しちゃダメだよ。
私、悠月のこと
本当に心配なんだから。」
栞は少し悲しそうな
笑顔でそう言った。
「・・うん。」
「あ、久遠ちゃんがきた!
じゃ、また後でね♪」
すぐにいつもの
笑顔に戻った栞は
そう言って席についた。
久遠先生が
いつも通り
連絡事項などを
話し始めた。
そして
いつも通りに
時間は流れ
約束の放課後になった。