BitterKiss



「別に私はこうと言って無いけど…」



と微妙な返事をされてしまった



「とにかく、碧嶋さんはバイト先の常連さん。それだけだからねっ」



きっぱり締めくくると、美沙は明後日の方向を見ながら



「碧嶋さん………こりゃ手強いわ…」




と、わけの分からないことを呟いてた



「はじめるぞぉー」



いいタイミングで入って来た教授のおかげでこの話は終わった



今日もアルバイトって事は碧嶋さんに会うんだから、この事はもう考えないようにしよう


< 44 / 77 >

この作品をシェア

pagetop