もうすぐ夏なので怪談話でもおひとつ
「神さま、神さま、確かに人間はどーしようもないアホウばかりです。
自然は破壊するわ、自分の首を絞めてんのも気付かないわで、ほんとどーしようもないです。
救いようがありません。だけど、頑張って生きてます。
少しでも良くしようと努力はしているつもりなんです。
バカだから、その努力も見当はずれだったりするかもですが、それでも善意だけは汲んでください。
この御山も、こんなハゲ坊主にされて、しかも、こんな重たい家をわんさと建てられてお怒りかも知れません、・・・」
ぶつぶつと、一心不乱に祈りました。
「もう少し、もう少しだけ、見守っていてくださいませんか。
自滅するかも知れないけど、なんとか頑張って、挽回します。だから、」
御山はガンとして、わたしを拒絶したままでした。
懸命に祈っていた時です。
ふいに、背中から一筋の光が天に昇っていきました。
すぅっ、と。
あの感覚はすごいですね。
今まで感じたことがないくらいの、ものすごい多幸感を味わいました。
昇天、というヤツですよ。
そしたら、今まで一歩も入れなかったのが嘘のように、御山が結界を解いてくれました。
なんだったのかは、未だに解かりません。(笑
自然は破壊するわ、自分の首を絞めてんのも気付かないわで、ほんとどーしようもないです。
救いようがありません。だけど、頑張って生きてます。
少しでも良くしようと努力はしているつもりなんです。
バカだから、その努力も見当はずれだったりするかもですが、それでも善意だけは汲んでください。
この御山も、こんなハゲ坊主にされて、しかも、こんな重たい家をわんさと建てられてお怒りかも知れません、・・・」
ぶつぶつと、一心不乱に祈りました。
「もう少し、もう少しだけ、見守っていてくださいませんか。
自滅するかも知れないけど、なんとか頑張って、挽回します。だから、」
御山はガンとして、わたしを拒絶したままでした。
懸命に祈っていた時です。
ふいに、背中から一筋の光が天に昇っていきました。
すぅっ、と。
あの感覚はすごいですね。
今まで感じたことがないくらいの、ものすごい多幸感を味わいました。
昇天、というヤツですよ。
そしたら、今まで一歩も入れなかったのが嘘のように、御山が結界を解いてくれました。
なんだったのかは、未だに解かりません。(笑