〜Final Answer〜
気が付けば…かれこれ一時間経過…



さすがにもう…


そう思って…

『ごめんなさい…。頑張って頂いても…』


『あの…直接お話したいんですけど…会ってもらえませんか?』


『えっ…?!むっ…無理です!』


焦る私…。


でも…焦ったと同時に…

ドキドキしてる…

会ってみたい…なんて考えてる…




ドキドキしている胸に手を当てた…



『でも…実は…もう家の前にいるんです…。』


申し訳なさそうな声…


『えっ…?!マジで?』


びっくりした…。



そして…


“ピ〜ンポ〜ン〜”


チャイムが鳴り響く…



私は飛び上がるように“ドキッ”として…


心臓がすごい早さで波打ち始めた…




< 10 / 215 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop