〜Final Answer〜
『良かった…。消えないように、手…ずっと繋いでたんだ…。』
『…バカ…。』
嬉しくて…視界が滲む…。
『もう…失いたくなかったんだよ…。』
『…ぅん…。でも…私でいいの?亮太の夢の邪魔になっちゃうかもしれないんだよ?』
『なるわけないじゃん!むしろ、いてくれたほうが、夢に近づくんだ。』
私の髪を優しく撫でる…。
くすぐったくて…心地よくて…
すごく…
嬉しかった…。
『…本当に?信じちゃうから…。』
『マジだから…信じて…!』
亮太と私は…幸せな二人だけの誓いのキスをした。
『亮太…愛してる…。』
『理夜…愛してる…。』