〜Final Answer〜
翼も、それに答えるように…甘く…激しく…舌を絡ませ…キスをしてくる…。



お互い…高ぶった想いをぶつけ合うように…



その夜は…久しぶりに…体を重ねあった…。





もう…これでいいんだ…。





翼と…幸せになるんだ…



そう思った…。















亮太から連絡がなくなって…三ヶ月が経とうとしていた…。


亮太のことを考えつつも…私からも決して連絡はしなかった…。




そして…着々と進みつつあった翼との結婚は…というと…



これまた足踏み状態になった…。


翼は…新しい部署に移動になり…新しいプロジェクトに参加するらしく…かなり忙しくなったのだ。


それが落ち着かないと…招待客やら…何やらがややこしくなるみたいで…



今はとりあえず話はストップする羽目になった。



仕方のないこと…。



私は、そう言い聞かせ…不安なときは指輪を見ていた…。


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