GuiltCrown
「レシル・ライオット…っと」


サイト内、レシルはエントリー登録としてアドレスを送信する。




その直後、メールは返ってきた。


「早っ………」


異常な早さにレシルは小さく突っ込む。


「どこのコンピュータだよ……」


レシルは呟きつつもメールを読んだ。




『エントリーナンバー5番、レシル・ライオット。エントリーを確認しました。明日夜、零時に南の港にて集合とします。このゲームは………』

「5番か…」


レシルは後の説明書きを流すようにして見るだけ見て、メール画面を閉じた。



「プレイヤーが動くタイプは初めてじゃない……が、明日の零時……ねぇ……」


携帯を閉じ、レシルは家へと帰った。







今日もいつも通り、無神経な世界にイライラする一日だった。





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