君のために…。
次の日
私は、またひなのちゃんの家に行った
ひなのちゃん…
昨日はごめんね……
「え?どーしたの?」
私、全然、ひなのちゃんの気持ち考えてなかった…。
ほんとに勝手なことばっかりいってごめんなさい…
「全然…!大丈夫だよ?」
私は、悲しくなって泣いてしまった
ひなのちゃんっ
私、わたし…
何にもしてあげられなくてごめんね
ひなのちゃんの親友なのに
何もできてない
ほんとに、ごめんなさい…
私は、謝ることしかできなかった