最愛~あなただけが~
 そこには上半身裸の鷹野さんが!!


「わわわっ!!
 すっ・・・すみません!」

 慌てて、また扉を閉める。
 顔に血が上っていくのが自分でもわかった。


「都築さん、別にいーよ。
 オレ、男だから上半身見られても全然平気だし。」

 扉の向こうから、鷹野さんの声。




 恐る恐る扉を開けると、鷹野さんはタオルで汗を拭いていた。


 厚い胸板。
 鍛えられた腹筋や背筋。
 広い背中。

 思わず、抱きつきたい衝動に駆られる。


< 129 / 247 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop