Already too late

☆一緒

「麻未！！今日も、一緒に帰ろう！！」

多分、今日の報告だよね・・・

美奈は、私の気持ちを知らないからなぁ・・・

今日は、一緒に帰りたくないな

「あ、あのね・・・今日はちょっと・・・」

なんだか最近、美奈には嘘ついてばっかりだ。

ほんとにごめん。美奈・・・・

「あ～そうなの？じゃあ、また今度ね！！」

そう言って美奈は、違う子の所に行ってしまった。

何故か分からないけど、気分がちょっと良くなった。

そんな自分が嫌いで嫌いで仕方が無い。

「今日は、ゆっくり帰ろう・・・」

そう、ゆっくり帰って今日は早く寝よう。

そして明日のこと考えよう・・・


いつの間にか、こんな状態が２ヶ月続いている・・・

なんか、最近食欲わかない・・・

体重も、落ちてきた。

部活決まったから、ちゃんと食べなきゃ・・・




「あーお帰り！！」

「うん。ただいま・・・・」

今日は、確か母さん帰り早いって言ってたな・・・

今は、なんだか会いたくない。

「・・・麻未元気ないね」

「なんでもない！！大丈夫だから！！」

「でも・・・」

話を最後まで聞かず、そのまま私は２階の自分の部屋に戻る

「ご飯・・・食べたくないなぁ・・・」

そのまま、私はベットに倒れ寝てしまった・・・



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「今・・・何時？・・・」

私は、近くにおいてある置時計に目をやる。

「えっ？７時・・・３０！？うわっ、このままじゃ遅刻だよ！！」

急いで、一階に降りて朝食を食べる。

沢山は食べれないけど、少し食べたほうが

元気が出るから・・・