誠につもる白雪かな
総「次は池田屋ですよ。」


近「あぁ。」


平「こっちがあたりかな?」


新「さっさとやろうぜ!」


凛「....」


池田屋の前でその異様な空気に息を潜めていた。


凛「平助くん...」


平「ん?」


凛「鉢金を締め直してください。絶対に...外さないで。」


平「分かった。」


凛「永倉さんは手袋をしっかりとしてください。」


新「あぁ。」


2人は凛に言われ何かあると思い紐を締め直した。


近「行くぞ!」
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