誠につもる白雪かな
三 同室は貴方
軽く汗を拭き廊下を歩いていると斎藤が前から歩いて来た。
斎「副長がお前を呼んでいる..」
凛「はい。」
言われるまま斎藤に続き副長室へと入って行った。
斎「副長。連れて来ました。」
土「入れ。」
すっ..っと襖を開けて入ると文机に向かいながら目線だけをこちらに向けた。
土「お前には隊士として、それから俺の小姓として働いてもらう。総司とともに巡察や仕事は行動してくれ。部屋は俺と同室だ。いいな。」
凛「はい。」
土「もうすぐ夕餉だ。先広間いけ。」
凛「では失礼します。」
頭を下げて部屋を出ると広間へ向かった。
土「ん?斎藤。どうした。」
斎「あいつを...監視するためですか?」
土「まぁ...な。信じてねぇわけじゃねぇよ。あいつは嘘をいってる目じゃなかった。ただ念には念をってな。」
斎「そうですか。では俺もこれで。」
土「あぁ。」
斎藤が部屋から出て行くのを見ると
ふっと笑って再び文机に向かった。
斎「副長がお前を呼んでいる..」
凛「はい。」
言われるまま斎藤に続き副長室へと入って行った。
斎「副長。連れて来ました。」
土「入れ。」
すっ..っと襖を開けて入ると文机に向かいながら目線だけをこちらに向けた。
土「お前には隊士として、それから俺の小姓として働いてもらう。総司とともに巡察や仕事は行動してくれ。部屋は俺と同室だ。いいな。」
凛「はい。」
土「もうすぐ夕餉だ。先広間いけ。」
凛「では失礼します。」
頭を下げて部屋を出ると広間へ向かった。
土「ん?斎藤。どうした。」
斎「あいつを...監視するためですか?」
土「まぁ...な。信じてねぇわけじゃねぇよ。あいつは嘘をいってる目じゃなかった。ただ念には念をってな。」
斎「そうですか。では俺もこれで。」
土「あぁ。」
斎藤が部屋から出て行くのを見ると
ふっと笑って再び文机に向かった。