誠につもる白雪かな
ー京の町ー


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き....気まずいんですけどぉぉぉ!泣




凛、ピンチです。



町に来たはいいものの、
この格好のせいで町人の人たちはなにかヒソヒソこちらを指差している。



そして、それを感じて苛立っているらしい斎藤さんは無言でしかめっ面でわたしの斜め前をひたすら歩いています。



すみません...て、私悪くないんですけどね!もう呉服屋までの道のりがそれはもう苦しいほどに長かった。
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