誠につもる白雪かな

凛「おまたせしました～♪」


平助の部屋へ来てみればすでにみんな来てお茶を飲んでいた。


総「遅いですよ凛～!!土方さんに何かされませんでしたか？」


平「あの人女には見境ないからなぁ～」


左「なんなら俺の部屋にくるか～？」


平・総・新「お前（貴方）が一番危ないだろ（ですよ）」


左「なんだよみんなして～...」


部屋の端でキノコを栽培し始めた左之助を放ってみんなで話し始めた。


総「あ。そういえば凛～!!未来からの巾着はもってきた？」


平「早く見たい!!」


目を輝かせる二人に早速鞄を取り出した。
いつの間にか戻ってきた左之助も身を乗り出している。

左「なあ～それどうやってあけるんだ？」


凛「やってみますか？」


左「いいのか！？」


凛「いいですよ。まずここを持って、横に引けば開きます。」


左「おおおおおおお！！すっげ～～～～～～！！」


新「すばらしいな！どういう細工なんだ？」


平「ぼくもやりたい！！」


総「私が先です！！！」


チャックの奪い合いが始まり
それからしばらくみんなは開け閉めを楽しんでいた。