サボり魔の私と吸血鬼のキミ!?
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「ふー…」
やっと屋上に来られた。
さっきまでうるさくて敵わなかったわ。
「よぉ、七海」
「ん」
呼ばれて顔をあげると夜月がいた。
短く返事をして、顔を戻す。
すると、夜月が黙って隣に座った。
「ったく。哭藤のやつまとわりついてきやがって。」
めんどくせぇ、と言うと夜月は深いため息をついた。
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