カーネーション
カーネーション
俺の日課は、朝玄関に置いてあるカーネーションをしまうこと。
毎朝置いてあるカーション。
初めて置いてあったのは数ヶ月前。
一輪のカーネーションにメッセージが添えてあった
『〇〇君』
最初おれは、それだけ書いてあり不気味に思っていた。
最初の頃は捨てていたが捨てるとどこで知ったのか次の日になると一本増えている。
むかつくから負けじと捨てていたが、一本づつ花が増えていき、もはや花束になっていた。
本数があまりにも増えてきたので怖くなり捨てるのをやめた。
捨てるのをやめると日に日に花は減っていった。
後十数本だ、このままいけば後十数日でカーネーションはなくなるだろう。
いや、なくなって欲しい。
そう俺は祈っていた。
毎朝置いてあるカーション。
初めて置いてあったのは数ヶ月前。
一輪のカーネーションにメッセージが添えてあった
『〇〇君』
最初おれは、それだけ書いてあり不気味に思っていた。
最初の頃は捨てていたが捨てるとどこで知ったのか次の日になると一本増えている。
むかつくから負けじと捨てていたが、一本づつ花が増えていき、もはや花束になっていた。
本数があまりにも増えてきたので怖くなり捨てるのをやめた。
捨てるのをやめると日に日に花は減っていった。
後十数本だ、このままいけば後十数日でカーネーションはなくなるだろう。
いや、なくなって欲しい。
そう俺は祈っていた。