幼なじみはあたしの彼氏?![短編]







「「………。」」














なに この沈黙……






沈黙 苦手なのにーーっ








「「あ、あのさ…」」









へ? ハモった…??








「そ、湊からいいよ?」









「わりぃ。……さっき 言いかけた事なんだけどさ。」








えっ、えっ?!








ちょっと なんか 徐々に近づいてきてない…?!




近い!



「ち、ちょっと!?」



なにすんの?!







――ドンッ







「キャッ!!」










とうとう 湊に ベッドの横へ追い詰められてしまった。




これ...またか...




えっッ!? ちょっ!




ち、近い!ちかい!!!!



き、キスしちゃう…









――チュッ




?!!?
い、いま...!!!







――……。







え…?!





き、キスしたよね…?! い、今!!









もう あたしの心臓は壊れるかってぐらい 波打っていた。




湊も湊で顔を少し赤らめていた。






「俺さ…実はお前の事、ずっと好きだった。俺の彼女になってくれ…。」








え… これって 告白だよね...?






え、ちょっと...そんな急に...




「へ…返事は?」



い、いきなり返事ですか...






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