先生と私の恋愛事情




「遅かったね、香島さん?」

「すみません...」

出迎えてくれた先生は20代?みたいな感じでメガネをかけてて寝癖がついてた。

「得意な科目とかあんの?」

「え...あ、国語...?」

「英語はどう?」

「きらいです。」

「ええ、俺英語担当なんだけど」

笑うとこなのかなって思って
愛想笑いをしてみた。




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