赤色ライオン
「………っ!…めんどくせ。行くぞ。」
すると三木拓真は少ししゃがみほい、といった。
「何してるの?」
「のれっつってんだよ!」
「何故?」
「……………ふっ、何故?テメェの膝見てみろ。
大爆笑してんじゃねーか!」
え
「わわ、ホントだ。いや、でも大丈夫…」
へたり。
あれ?まだ震えてる、声がでない。
立てない。
涙が出る。
なんて無様なんだろう。
三木拓真がいるのに、こんな無様な姿で涙を流し震えてる自分が憎い。
すると三木拓真は自分の様に自分の前でへたりこみ自分を抱き締めた。
「……んな、なにを…」
ぎゅ、と強く抱き締められた。
喋るなって事?
あぁ、涙が止まらない。
怖かった、怖かったよ…
すると三木拓真は少ししゃがみほい、といった。
「何してるの?」
「のれっつってんだよ!」
「何故?」
「……………ふっ、何故?テメェの膝見てみろ。
大爆笑してんじゃねーか!」
え
「わわ、ホントだ。いや、でも大丈夫…」
へたり。
あれ?まだ震えてる、声がでない。
立てない。
涙が出る。
なんて無様なんだろう。
三木拓真がいるのに、こんな無様な姿で涙を流し震えてる自分が憎い。
すると三木拓真は自分の様に自分の前でへたりこみ自分を抱き締めた。
「……んな、なにを…」
ぎゅ、と強く抱き締められた。
喋るなって事?
あぁ、涙が止まらない。
怖かった、怖かったよ…