赤色ライオン
とかナチュラルに思った俺いてぇ!

恋する乙女かよ!恋してるが!

なんだよ!なんなんだよ俺!こんななりしてるくせしていっちょまえに恋かよ!

何もかも痛いんだよ!

しかも誰もいない自室でこんな思考巡らして、高梨の浴衣もちょい想像しちゃったりして、ヤバすぎる。

でもしかたねぇよな。


好きになっちまったもんは…

あのときから、俺は高梨の事をずっとみてた。

今まるでストーカーかよ、って思われても仕方ねぇ発言したにもかかわらず、高梨の事を頭から消せない自分がいる。

高梨はたぶん髪の赤いチャラ男ぐらいにしか俺を認識してない気もするが…

こんななりしてる俺が悪いし、なんとも言えない。

それでも、会える。
祭の日、一緒に居れる。

高梨が笑ってるとこを

学校以外で見れるんだ。
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