【完】狼王~全国一の暴走族とわたし~
「あっれ~?俺、お邪魔しちゃった感じ~?」


ニヤニヤしながらこちらをみて茶化していたのは修だった。


「なっ?!修?」


焦りながら私は急いで蓮から降りた。


すると蓮はちっと舌打ちをしていた。


「そっかそっか~二人はもうそんな仲に~♪」


スキップしながら部屋を出ていった。


「待って!修!!!」


私は修を追い掛けた。


それを蓮は笑ってみていた。――
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