【完】狼王～全国一の暴走族とわたし～

――ガヂャッ――


「美怜～風呂いいぞ～……って美怜？どーした？顔真っ青だぞ？｣


私を心配そうに見つめ近寄ってきたりょうすけ。


｢りょうすけ……くん。…ねぇ、もう今日は寝よう？｣


そうりょうすけに頼んだ。


「…そうだな。なんか美怜具合悪そうだし。
俺下に寝るからお前ベットで寝ろよ？｣


心配そうに見つめてくる。


「嫌……一緒に寝る…だめ？｣


今はどうしても一人で寝たくないためりょうすけにそばにいてほしいと頼んだ。


｢わかったよ！ほら、おいで｣


ベットに入り私を呼ぶ。


すっぽり収まるようにして、りょうすけにしがみついた。


そしてさっきのメールを忘れるために眠りについた。