【完】狼王~全国一の暴走族とわたし~
「うっせぇよ修!何しに来たんだよ。」

とはるが怒っていた。


「いってぇな!はる!蹴ることはねぇだろ!」

修が逆ギレしていた。


自業自得ですよ。修さん。


「修うざい。

葉佑たちは何やんの〜」


とさりげに酷いことを言って何処からかきた慧人が葉佑に聞く。


「あぁ。俺たちホストやるんだって。

クラスの女子が煩くてさ。」


ため息混じりに話す葉佑。


「ホスト?!葉佑人気になっちゃうじゃん!

そんなの莉央やだよ〜」


と葉佑に抱き着きながら莉央が言った。


莉央さん。ここ教室です。見苦しいからやめましょうね。

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