【完】狼王~全国一の暴走族とわたし~
すると、

「わ、わかったよ。美怜!

だからね?ほら、落ち着いて」


葉佑がなだめる様に言う。


「あなたたちがいなきゃ落ち着いてます!
はいはい、ほらほらほら!さっさと出る!」


そう言って蓮たちの背中を押し教室から出す。


蓮を押していると顔だけ後ろを振り向き


「おい、美怜…あの男…「はいはい、質問は受け付けません!はい、さよーなら!」


蓮の言葉を遮ってドアをピシャリと閉めた。


ふぅ〜、邪魔者がやっと消えたよ。


さて、頑張りますか!
< 282 / 440 >

この作品をシェア

pagetop