【完】狼王~全国一の暴走族とわたし~
「だってわざと近くしてるし?」


また少しずつ近くなる。


「はる〜私そろそろ戻らなきゃ!」


ね?っとはるを説得する。


「ん?いいんじゃね?それより美怜が自分でこっち来たんだし?

俺と良いことしよっか?」


と言いながらはるは私の腰に腕を回す。


なんでこうなってんの〜、はるぅっ!


絶対はる楽しんでる!からかってる!


必死に抵抗していると、


「こら!そこ!盛ってる場合じゃないぞ!」


と声が聞こえた。
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