【完】狼王~全国一の暴走族とわたし~
「きゃあっ…!」


私がヨロヨロよろめき、転びそうになった時…蓮が支えてくれた。


「れ、蓮!ごめん!ありが…きゃあっ!」


蓮にお礼を言おうとしてる途中に蓮に担がれた。


「や、やだ!蓮‼降ろしてよぉ!」


バタバタ暴れていると、


「うっせぇ。黙ってろ。」


そう言われたので黙って大人しくした。


すると蓮は教室から出た。


教室を眺めていたら直輝先輩がピースしていた。


…?!直輝先輩〜‼


私はこの時、直輝先輩を少し恨んだ。

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