【完】狼王~全国一の暴走族とわたし~
あの人は麻耶さんていうのか。


「麻耶〜、咲歩〜」


「久しぶりだな」


「………」


慧人、はる、修がそれぞれ近くに行った。


皆知り合いなんだ…ていうか座る場所なくなっちゃった。


いつも私が座ってる場所に咲歩さんが座っていた。


なかなか座らない私に、


「あれ?その子だれ?」


と咲歩さんが聞いてきた。

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