【完】狼王~全国一の暴走族とわたし~
そして二人は倉庫から出て行った。


っ…私に近寄らないでっ。


「美怜ちゃーん。俺たちと遊ぼうぜ?

まじ可愛いんですけど!」


知らない男が私に近づき、押し倒してきて上に跨った。


「ねぇ、一つだけ聞かせて?

あなたたちは…麻耶さんと咲歩さんと知り合い?」


すると、


「まぁ、ちょっとな。」


「二年前も同じ様なこと…した?」


すると男は笑い出した。それに続けて、周りの男達も笑い出した。
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