【完】狼王~全国一の暴走族とわたし~
「蓮、どうしたの?」
私がバイクに駆け寄ると、
「どうしたの?はこっちのセリフだっつの。
急に出てくから。で?何しに家に戻ったんだ?」
少し不機嫌な顔してるけど、頭を撫でてくれた。
「んとね?急に思い出したの!
美亜ちゃんが私の宝物だからって…持っててって言われたの。これ…」
蓮は怪訝そうにしていた。
「箱か?何入ってんだ?」
「倉庫に持って行って皆で見ようと思ってさ?」
「そうか…ほら、乗れ」
と言ってメットを私に被せた。
そして急いで私と蓮は倉庫に戻った。
私がバイクに駆け寄ると、
「どうしたの?はこっちのセリフだっつの。
急に出てくから。で?何しに家に戻ったんだ?」
少し不機嫌な顔してるけど、頭を撫でてくれた。
「んとね?急に思い出したの!
美亜ちゃんが私の宝物だからって…持っててって言われたの。これ…」
蓮は怪訝そうにしていた。
「箱か?何入ってんだ?」
「倉庫に持って行って皆で見ようと思ってさ?」
「そうか…ほら、乗れ」
と言ってメットを私に被せた。
そして急いで私と蓮は倉庫に戻った。