【完】狼王~全国一の暴走族とわたし~
――ガヂャッ――


修くんの後に私はつづいて入った。


そこにいたのは狼王の総長、副総長、幹部に、莉央ちゃんがいた。


「朝のことですか?ありがとうございました!蓮司くんのおかげで助かりました♪」


一応片桐蓮司の他にもいたので、猫をかぶって話した。


「そんなんで呼んだんじゃねぇよ。

……お前………俺等の仲間になれ。」


まったく予想もしていなかったことを、片桐蓮司は口にした。


「はっ…?」


意味がわからなかった。

< 43 / 440 >

この作品をシェア

pagetop