keep dream
30
「どー言う事?」
「あの時アイツすごく悩んでて・・・自分の能力の限界にさ。
でもその時オマエは周りから実力を認め始められていた。
少なからず、そんなオマエに、オレも雅も嫉妬していた。
オマエが悪いわけじゃないぞ。誤解するな。
オマエは何も変わらなかった。
チヤホヤされてもオマエはオマエで何も変わらなかった。
それがアイツにとっては余計辛かったんだろうな。
オレはさ、まだイケル!!って思ってたけど、アイツは限界だった。
そんな時アイツがオレに言ったんだ。
『心をたのむって・・・。』て^^
自分の限界を認めるのは悔しいけどその勇気も必要だからって。
でもあきらめじゃない。違う夢を見つけたんだ。って。」
「?」
「家具を造る」
「家具?」
「ああ。その理由がオマエだ」
「?どう言う事?全然解かんないよ。ちゃんと解かるように説明してよ」
「だよな。アイツ言ってた。心の図面にはいつも感心する。
スゲーって、でも、コーディネイトにはいると、いつもいつも最後の最後まで、ないんだよ家具が・・・
だから、オレは心の図面にバッチリくるような家具を造りたいんだ。って。」
「・・・・・・」
「で、おれ言ったんだ。だったら、ちゃんと伝えてけって。
そしたらアイツは、
『それじゃあ、だめなんだって。オレって解かったらダメだって。オレの造った家具じゃなくて、家具を造ったのがオレじゃないとイミがないって。だから心とは別れるって・・・
そうじゃないと、オレがオレを認められない』
って^^」
私は笑ってしまった。
そして、谷原を見てこう言った。
「雅らしいね。」 って・・・
・
「あの時アイツすごく悩んでて・・・自分の能力の限界にさ。
でもその時オマエは周りから実力を認め始められていた。
少なからず、そんなオマエに、オレも雅も嫉妬していた。
オマエが悪いわけじゃないぞ。誤解するな。
オマエは何も変わらなかった。
チヤホヤされてもオマエはオマエで何も変わらなかった。
それがアイツにとっては余計辛かったんだろうな。
オレはさ、まだイケル!!って思ってたけど、アイツは限界だった。
そんな時アイツがオレに言ったんだ。
『心をたのむって・・・。』て^^
自分の限界を認めるのは悔しいけどその勇気も必要だからって。
でもあきらめじゃない。違う夢を見つけたんだ。って。」
「?」
「家具を造る」
「家具?」
「ああ。その理由がオマエだ」
「?どう言う事?全然解かんないよ。ちゃんと解かるように説明してよ」
「だよな。アイツ言ってた。心の図面にはいつも感心する。
スゲーって、でも、コーディネイトにはいると、いつもいつも最後の最後まで、ないんだよ家具が・・・
だから、オレは心の図面にバッチリくるような家具を造りたいんだ。って。」
「・・・・・・」
「で、おれ言ったんだ。だったら、ちゃんと伝えてけって。
そしたらアイツは、
『それじゃあ、だめなんだって。オレって解かったらダメだって。オレの造った家具じゃなくて、家具を造ったのがオレじゃないとイミがないって。だから心とは別れるって・・・
そうじゃないと、オレがオレを認められない』
って^^」
私は笑ってしまった。
そして、谷原を見てこう言った。
「雅らしいね。」 って・・・
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