特別番外編・暗闇の鎌・中国人ストーカー
中国人ストーカー
 15時から23時。飲食店でアルバイトをしていた頃のお話。


通勤は電車だった。乗換えを入れて5つ先ぐらいの駅に、お店はあった。


最初に乗る電車は20分に1本くらいのあまり本数がない電車。


乗り換え先の電車は5分に1本という、すぐに来るような電車だった。


本数が多いにも関わらず、彼は同じ電車に必ず存在した。
< 1 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop